ひとり暮らしの狭いお部屋を有効活用するための家具選びのコツ

誰にも気兼ねなく過ごせるひとり暮らしの空間。気ままさがうれしい反面、どうしても満足とは言い切れないのがスペース問題。お部屋の広さも収納も、「もう少しあるといいんだけどな…。」と不満を抱いている人はかなり多いようです。

でもそんな狭いお部屋でも、おしゃれで住みやすい暮らしを諦める必要はありません。ポイントは「すっきり」と「多機能」。

今回は、家具選びの視点から、狭いお部屋をできるだけ有効活用するコツを学んでいきましょう。

家具の奥行に注目して選ぶすっきり収納家具

クローゼットや押入れなどあっても、なかなか十分とは言えないひとり暮らしの収納スペース。

そこでどうしても必要になってくるのが収納家具ですが、選ぶとき気をつけたいのが家具の「すっきり」具合。その目安となるのが、意外かもしれませんが収納家具の奥行です。

背が高い家具でも、奥行がないだけで視覚的にさっぱりして見えますし、実際占める床面積が少ない分、狭いお部屋への貢献度はかなり期待できますよ。

板戸?レトロガラス?すっきり戸・扉のアンティーク収納家具

壁際に置いた収納家具の中でもひときわ目を惹く、結霜ガラスが一面に入った大きな収納棚。じつはこれ、古い下駄箱をリメイクしたものだと聞けば、控えめな奥行にも納得がいきますね。

背の高い家具の場合、奥行の他にも気をつけたいのが戸や扉。視覚的にもすっきり見せたい狭い部屋の場合、クリアガラスの戸や扉では中に収納してあるものが見えすぎて目障りに感じてしまうことも。

でも逆に板戸では、視界はすっきりしてもなんとなく重々しい印象になってしまいます。「見せる」と「隠す」のほどよいバランスがかなう、結霜ガラスやダイヤガラス、モールガラスなどのレトロガラス入りがいいでしょう。また脚付き家具も、視覚的なすっきり度が高いのでおすすめですよ。

ひとつで何役も。多機能家具でお部屋の有効活用

キッチンから一間続きのリビングダイニング。ひとり暮らし用物件では、リビングとダイニング両方の機能を持たせるには狭いことが多く、どちらか一つとして使っている人も多いようです。

でもそんな時もさきほどの奥行に加えて、ひとつで何役もこなしてくれるすっきり家具を選べば、リビングとダイニング両方あるお部屋にできるかもしれません。

1台でカウンター・収納・テーブルになるアンティーク作業台

収納もですが、作業スペースも足りないことの多い一人暮らしのキッチン。でもキッチンカウンターを置くとなると、もっとスペースが…とさらに悩みが増えてしまったり。

そんな問題解決のヒントになるのが、こんなふうに横長の作業台です。調理の作業スペースが増える上に、天板下にちょっとした収納もできます。そして足元が空いているので、一人用のダイニングテーブルとしても十分。

またノートパソコンを置いて、デスクとしても利用できますね。作業台・収納・テーブル・デスクとひとつで何役もの使い方ができる家具を選ぶことで、スペースの節約ができますよ。

最後に

奥行のないすっきり家具をできるだけ多機能使いして、狭いひとり暮らしのお部屋を有効活用するコツ、いかがでしたか?

ただあまり実用性ばかり重視していると、おしゃれや住み心地の良さから遠ざかってしまうかもしれません。家具選びに気をつけてせっかく作った余分なスペースには、北欧のサイドテーブルやアンティークのロッキングチェアなど、こだわりの家具も取り入れて、狭くても満足のいくお部屋づくりを心がけてくださいね。