ナチュラルダイニングに色をプラス。ペイント食器棚のインテリア実例

家族みんなの時間をやさしく包み込んでくれる、ナチュラルインテリアのダイニングキッチン。
温かい木のぬくもりの中に自分たちらしさを加えてくれるのが、「色」です。

普段使う食器や、ダイニングチェアに乗せたクッションなどで色を取り入れるのも、もちろん楽しいですが、思い切って家具でインテリアの雰囲気を決めてみるのもおもしろいですよ。

今回はダイニングキッチンの主役「食器棚」に注目して、ペイント食器棚が空間をどんなふうに「いろ」どるのか、検証してみます。

「白」でナチュラルな明るさをダイニングにプラス

清潔感と明るさを求めるダイニングキッチンで定番の色と言えば、やっぱり「白」。「色のない色」とも言える白は、食器棚としても簡単に取り入れやすく、お部屋を広く見せる役目もしてくれます。

でも木の風合いあふれるナチュラルダイニングで選んでほしいのは、ぜんぶ真っ白な食器棚ではなく、作業台や棚板などが無垢のまま残してあるタイプのもの。冷たい印象になりがちな「白」に、木が温かみをプラスしてくれます。

ママのような包容力。「パステルグリーン」の食器棚

ほっこり心休まる木の家具にかこまれたダイニング。そこにそっと入り込んだパステルグリーンの食器棚。やさしい色合いは決して目立つわけではないのに、どこかみんなに慕われているように見えて、そう、まるでママのようですね。

そして、ダイニングを柔らかな雰囲気で包み込んでくれます。レトロガラスが織りなす淡さも、うれしいおまけ要素です。

「チャコールグレー」で大人なダイニングキッチン

ナチュラル爽やかなダイニングではなく、大人の落ち着きあるナチュラルインテリアには、チャコールグレーやネイビーなどの濃い色のペイント家具がおすすめです。

食器のポップな色たちや観葉植物の鮮やかなグリーンなども、シックにまとめてくれるので、安心して「色」の冒険ができますよ。濃い色の食器棚を選ぶときは特に、棚板や背板の色にも注目してください。

薄いグレーなどのニュートラルな色やペイントなしの無垢材のままだと、どんな食器でも映えるので、使いやすさに差がでます。

工夫しだいでナチュラル使いも可能な「淡い水色」

シャビーシックなどちょっと上品な空間でこそ生かされる、淡い水色の食器棚の魅力。「水」のような涼しげな印象を与えるので、温かみがほしいナチュラルダイニングには、ちょっと合わないかな…とあきらめることはありません。

同じ青系のもっと温かみのある色を、小物や雑貨などで空間にちりばめれば、それらを上手にまとめる役割をしてくれます。またこちらのスツールのように、食器棚の淡い水色と同じくらいの「くすみ色」をたくさん使うのも、上手なやり方です。

あとはナチュラルダイニングの木のぬくもりが、自然とほんわりした空気に変えてくれるので安心してまかせましょう。

最後に

ナチュラルダイニングに簡単に取り入れやすい「白」。空間を柔らかく包み込む「パステルグリーン」。大人な落ち着きをもたらす「チャコールグレー」。ナチュラル空間でも使える、涼しげな「淡い水色」。

ちょっと見てきただけでも、それぞれの「色」が持つ力の違いに気づかされますね。まずどんな雰囲気のダイニングキッチンにしたいのか、みんなでよく考えるのが、お気に入り色の食器棚を見つける大切な第一歩ですよ。